人類の主な生存課題を一世代の内に(2020~2050)、
解決に導くグローバルなビジネス・エコシステムを
つくる
人類は、複雑に関係し合う4つの「生存ボトルネック」に直面しており、多くの領域ではプラネター・バウンダリーを超過し、脆弱性の高い未来に向かっています。この喫緊の課題に対して、企業は事業面のイノベーションと、積極的な社会参画や協働を通じて貢献することが期待されています。
ボトルネックこそ発明の“親”でもあり、イノベーション+テクノロジー+インパクト志向のファイナンスをテコに、あるべき未来へと加速度的に進むことが求められ、ここに大きな事業機会も存在します。
日本の産業界は、その技術力と、世界との隔たりのない貪欲な共創を通じて、ボトルネックの解消に大きく寄与できるポテンシャルを秘めています。その「ポテンシャル」を「カタチ」にし、2050年までに人類の主な生存課題を解決に導くためのグローバルなビジネス・エコシステムを作る―これが“4Revs Global Innovation Hub”の存在意義です。
About 4Revs4Revs(フォーレブス)について
4Revsは2020年にスタート
4Revsは、日本企業と世界各地の社会起業家、サステナビリティの実践者との協働を促し、世界が直面する「4つの生存課題」である、食糧・水・資源・エネルギーの領域で日本発のイノベーションを起こす糸口を探すべく、2020年に立ち上がりました。「4Revs Co-creative Ecosystem=世界に広がる独自の共創プラットフォーム」として、参加企業の課題解決やビジネス展開を支援しています。
具体的には、6大陸(110カ国)にまたがる若手の社会イノベーター、社会起業家、サステナビリティ実践者が、4つの生存課題に係るイノベーションの「シーズ」を発見・発掘し、日本の参加企業へ提供、テーマに合わせてディスカッション、ビジネスモデル創出の支援をしています。企業・公的機関の「イノベーション・ニーズ」および「パートナーシップ構築」+「キャパシティ・ビルディング」の強化(R&D + 事業創出 + HRの両側面を含む)を目的に、日本の約20社から約200名が参加しています(2024年5月時点)。
次世代ビジネスリーダーの育成、あるいはサステナビリティ・イノベーション・ビジネスの事業共創にご興味のある方は、お気軽に4Revs活動紹介ウェブサイトの問い合わせフォームよりご連絡ください。
CONNECT
INSPIRE
EMPOWER
CONNECT
INSPIRE
EMPOWER
具体的には、6大陸(110カ国)にまたがる若手の社会イノベーター、社会起業家、サステナビリティ実践者が、4つの生存課題に係るイノベーションの「シーズ」を発見・発掘し、日本の参加企業へ提供、テーマに合わせてディスカッション、ビジネスモデル創出の支援をしています。企業・公的機関の「イノベーション・ニーズ」および「パートナーシップ構築」+「キャパシティ・ビルディング」の強化(R&D + 事業創出 + HRの両側面を含む)を目的に、日本の約20社から約200名が参加しています(2024年5月時点)。
次世代ビジネスリーダーの育成、あるいは次世代ビジネスの事業共創にご興味のある方は、お気軽に4Revs活動紹介ウェブサイトの問い合わせフォームよりご連絡ください。
4Revsが考える活動基盤「共創のエコシステム」
4Revsの活動が考えているものは、人類が直面する「4つの生存課題」を解決に導くことを存在意義とするこれまでになかった共創のエコシステム(イノベーション・エコシステム)です。
それは、世界各地における若手の社会起業家・社会イノベーター・サステナビリティの実践者たちと企業や公的組織等を結び付け、4つの分野で、次世代型の大きなイノベーションを協働・共創により次々に生み出していく、世界に広がる独自の共創プラットフォームなのです。
Activities of 4Revs4Revsの活動内容
活動内容
- イノベーション・エコシステムの構築およびイノベーター人材の育成を行うための年間共創活動(参加資格によって異なる)
- 計20を超えるウェビナー、ワーク ショップ、サミットなどの開催
- 専用オンラインプラットフォームでのDBおよび共創チャンネルへのアクセスを通じた研究・交流・学習
- トレンドレター、ケーススタディなど、一年を通して提供される多種多様な情報コンテンツ
- 企業間および企業とNELIS間の協働・共創・相互学習
アウトプット(単年度)
- 最大15~25名のソーシャル・イントラプレナー育成とイノベーション・リーダーのコミュニティ形成支援
- 4Revs Data & Opportunity Labへのアクセス(ピラー・スポンサーのみ)、数百件のイノベーション事例へのアクセス
- 約20件前後の新規ケーススタディへのアクセス(数百件の既存ケースへのアクセス)
- 6回のサステナブル・イノベーション・トレンドレター(日英)
- 4Revsハンドブックへのアクセスと、社内活用のためのアイディエーションWSのプログラムと実施ガイダンス など
アウトカム(3年程度)
SILC
Sustainable Innovation Leader Community
社内に、サステナビリティ・イノベーションをけん引できる人材プールの構築
SEED
Sustainable Enterprise & Ecosystem Development
持続可能な事業をつくるためのビジネス・エコシステムの開発
※ ピラー・スポンサーのみ
長期インパクト
参加企業にとって
グローバル市場において、サステナビリティ・イノベーションの分野でリーダーシップを取り、健全な事業発展を遂げつつ、地球社会の未来に大きく貢献できる企業になる。
地球社会にとって
農業を支える表土が世界各地で修復され、海の浄化と健全な漁業の実現により、(フードロスゼロがほぼゼロ化された社会において)飢餓が完全撲滅を迎えている
再生可能エネルギーが一次エネルギーの大半を占め、人類活動によるCO2ネットゼロ化が実現できている
水源の回復および水関連技術の飛躍により、水ストレスが人類の脅威から消え去り、人類活動と地球の水循環の調和がとれている
プラスチック汚染が終焉を迎え、経済がほぼ100%サーキュラーになり、森林面積が大幅に増えている
4Revs初期ビジョンより(2020)
2つの活動ストリーム(概要)
4Revsの年間プログラムは、「キャパシティ・ビルディング(人材育成)」を目的とする「ブルーストリーム」と、「イノベーション・エコシステムの開発(事業革新)」を目的とするレッドストリームで運営されています。ピラー・スポンサーは、そのすべてに参加が可能。コミュニティ・パートナーはブルーストリームのみ参加可能。
Innovation Ecosystem
レッドストリーム
Activities(活動内容)
- フラグシップ・イノベーション・プロジェクト
- 4Revs Data & Opportunity Lab
- グローバルなインパクト投資エコシステム
Outcome(目指す成果)
SEED
Sustainable Enterprise & Ecosystem Development
持続可能な事業をつくるためのビジネス・エコシステムの開発
※ ピラー・スポンサーのみ
Capacity Building
ブルーストリーム
Activities(活動内容)
- 4Revsハンドブックを起点として社内イノベーション・ゲーム(WS)
- Social Intrapreneur & Sustainable Business Model Course
- リサーチサロン、サステナビリティ・トレンドレター、キックオフ総会、トレンド・ウェビナー、最終報告会
Outcome(目指す成果)
SILC
Sustainable Innovation Leader Community
社内に、サステナビリティ・イノベーションをけん引できる人材プールの構築
Overview共創のエコシステム全体像
参加企業
4Revs Global Innovation Hub は、企業の年会費によって運営されている。
参加枠は、メインスポンサー「ピラー・スポンサー」と、マイナースポンサー「コミュニティ・パートナー」の二つとなっている。
参加人数と参加特典が異なる。
ピラー・スポンサー(メインスポンサー)
- アスクル株式会社
- サントリーホールディングス株式会社
- 株式会社セブン&アイ・ホールディングス
- たねやグループ
- 株式会社東芝
- 日本電気株式会社
- パナソニック株式会社
- 明治ホールディングス株式会社
- みずほフィナンシャルグループ
- 三菱電機株式会社
- 横河電機株式会社
- ロート製薬株式会社
コミュニティ・パートナー
- 井村屋グループ
- サッポロホールディングス株式会社
- 株式会社商船三井
- 大和ハウス工業株式会社
- 帝人株式会社
- 株式会社日建設計
- 株式会社丸井グループ
- 丸紅株式会社
参加枠・特典
ピラー・スポンサー
レッドストリーム、ブルーストリームすべての活動にフル参加可能。51%超連結子会社からも参加可能
- レッドストリームの主な特典
- 4Revs Data & Opportunity Labを起点とした共創プログラム、その結果生み出されるイノベーションDBの活用(R&D、事業開発)
- 投資インパクトエコシステムへの参加、CVCメンバーなど新規投資部門の参加、インパクト投資研究支援、将来的な投資機会発掘
- 参加企業がリードする具体的なフラグシップ・イノベーション・プロジェクトの構想・事務局による支援
- プログラムの一部(インパクト投資エコシステム関連)は、CVCや新規投資に関わる上記以外の社員も参加可能(別途)
- 「サステナビリティ・トレンド・ウェビナー」への参加(一般社員も参加可能)(年一度)
- 4Revs独自のオンラインプラットフォームの参加・活用(4Revs Data & Opportunity Labはすべてのコンテンツ活用可能)
- 社内イントラなどにおける4Revs関連コンテンツの共有・アップロード
コミュニティ・パートナー
ブルーストリームすべての活動に参加可能
- 「サステナビリティ・トレンド・ウェビナー」への参加(一般社員も参加可能)(年一度)
- 4Revs独自のオンライン・プラットフォームの参加・活用(4Revs Data & Opportunity Labは公開部分にのみアクセス可能)
- 社内イントラなどにおける4Revs関連コンテンツの共有・アップロード
運営主体 Nelis
NPO法人 NELIS
Next Leaders' Initiative for Sustainability
180-0006 東京都武蔵野市中町1-22-5-401
www.nelisglobal.org
2015年設立(一般社団法人)、2020年8月よりNPO法人(東京都にて登記)。
2020年4月より、NELISは、「4Revs Global Innovation Hub」を主宰、日本の企業20社と、世界5大陸の社会イノベーター・社会起業家の共創活動を推進。
日本の他に、シンガポール、ネパール、ナイジェリア、ウガンダ、リベリア、フィンランド、コロンビアに現地法人を(現地メンバーにより)設立、計115か国約13,000名がネットワークに参加。
4Revs以外に、次世代リーダー育成プログラムOML=One Million Leadersプロジェクトをアフリカ、アジア、中東(アラビア語圏)、ラテンアメリカ4極で展開。
代表理事
Peter David Pedersen(ピーター D. ピーダーセン)
日本在住33年、NPO法人NELIS代表理事
大学院大学至善館教授
明治ホールディングス社外取締役
丸井グループ社外取締役
株式会社イースクエア共同創業者
(株)トランスエージェント会長
運営事務局・グローバルチーム
運営事務局
Peter David Pedersen(ピーター・D.ピーダーセン)
4Revs主宰者
NPO法人NELIS代表理事
大学院大学至善館教授
丸井グループおよび明治ホールディングス社外取締役
Maiko Shintani(新谷舞子)
4Revsコミュニティ・マネージャー
大学在学中より「デンマーク」を探究し、追求(および希求)しつづけている。"持たず、属さず、囚われず"をモットーに、毎年3ヶ月間ほどはデンマーク&欧州で過ごす。駐日デンマーク大使館、株式会社レアなどを経て、現職
Magnus Bengtsson(マグヌス・ベングソン)
サステナブル・イノベーション・トレンドレター編集責任者
環境システム分析博士、工業エンジニアリング&マネジメント修士
独立系環境・サステナビリティ政策研究者兼コンサルタント
フューチャーアース(国際協働研究プラットフォーム)の「持続可能な消費と生産のシステムー知と実践ネットワーク」の設立メンバー
Sakura Hamaoka(濱岡桜)※24年9月11日~
4Revsコミュニティ・サポート
スウェーデン、ルンド大学でヒューマン・エコロジーの修士号を取得。
気候変動に対する意識の醸成と行動促進に関心を寄せる。
4Revsの他、NELISが進めるグローバル・サウスにおける次世代リーダー育成フェローシップ、One Million Leadersを担当する予定。
グローバルチーム
※国名は出身国、滞在国の順
Frantz Dhers
フランス・ギリシャ
文化的サステナビリティ
4Revsグローバル・チーム コーディネーター
Ilaria Brambilla
イタリア
CE、地域計画、地理
<リサーチサロン進行>
Katie Conlon
米国・インド
アジアの廃棄物問題、
CE、ライフスタイル
Jovin Hurry
モーリシャス
CE、戦略、再生型
リーダーシップ
Felix Iziomoh
ナイジェリア
アフリカの廃棄物問題、
<4Revsアフリカ事務局>
Lucas Sanchez
コロンビア
芸術を通じた社会変革、
<4Revs Latam窓口>
Noemi Salantiu
ルーマニア・ベルギー
食、コミュニティ形成
<4Revsオンラインplatform>
Shravan Shankar
インド
気候ファイナンス
サステナブルスタートアップ投資
Taylor Smythe
米国・イギリス
再生型ビジネス・コミュニティ開発
Puja Thiel
ノルウェー・イギリス
食、ライフスタイル
<リサーチサロン進行>
About NELISNPO法人 NELIS(ネリス)について
NELISは2015年、2017年、2018年、立命館大学および上智大学との協働により、日本で三回の次世代リーダーサミットのほか、ヘルシンキ大学やラゴス州立大学との協働により欧州サミット(1回)、アフリカサミット(2回)をこれまでに開催。それぞれの参加メンバーを中心に、現在世界33か国に跨る若手社会イノベータ―(主に40歳未満)のコミュニティを形成、日本以外にナイジェリア、シンガポール、ウガンダで現地法人を設立、支部活動を展開している。
NELISのメンバーが関わるサステナビリティのテーマは多岐にわたっている。持続可能な森林経営、生態系の持続可能な管理、食糧、有機農業、パーマカルチャー、サーキュラーエコノミー、プラスチック問題、都市計画、輸送、気候変動、エネルギー(創エネ、省エネ)、水、サステナブル・ファイナンスといった「ハード」分野、次世代型リーダーシップ、アートを通じたコミュニケーション体験、子供のための環境教育、新しい学習・教育パラダイム、共感を通じた社会変革活動、非暴力コミュニケーション、社会起業家育成などの「ソフト」分野における知見を有する多種多様なメンバーが関わっている。
4Revsに参加する企業担当者とはオンライン・オフラインでディスカッションしている(言語は事務局による逐次通訳で対応)。自国で実業を営むメンバーも多く、事業化へ向けた提案力、機動性とネットワーク力が高いのが強みである。
2023年4月、世界中の数百万人の若いサステナビリティリーダーと提携し、つながり、力を与えるためのツール「One Million Leaders App」 をローンチしている。
名称:NPO法人 NELIS(ネリス) 次世代リーダーのグローバル・ネットワーク
英語名:NELIS – Next Leaders’ Initiative for Sustainability
設立:2015年1月30日(一般社団法人)、2020年8月3日よりNPO法人
代表理事:ピーター・D.ピーダーセン (大学院大学至善館教授)
事務局:180-0006 東京都武蔵野市中町 1-22-5-401
ウェブサイト: https://nelisglobal.org